方針
法3、9、27、81の順に割り切れる条件を絞る。最大値が4であることを示すため、最後に法243では割り切れないことまで確認する。
解答
以下と書く。
法3では である。 を使うと、これを法9まで調べると、9で割り切れるための必要十分条件はである。実際、法9で許される の剰余と の剰余を代入すれば、 だけが残る。
範囲内で となるのは なら であり、だから、27で割り切れるにはでなければならない。
このとき のもとで法81を調べると、のときに限って81で割り切れる。範囲内では最後に とおくと上の4つでは であり、法9で だからしたがって は81では割り切れるが243では割り切れない。
よって最大値はであり、それを与える組はである。
別解
解法2(変数を置き換えて3進の指数を追う方法)
方針
9で割り切れる条件から と置く。式を展開すると、27で割れる条件が 、81で割れる条件が と順に読める。
解答
まず法9の有限な剰余を調べるとと書ける。
これを代入すると27で割り切れる条件は、括弧内が3で割り切れることだからすなわち である。
では なので、、したがってこのとき81で割り切れる条件は より だからすなわちさらに のとき なのでゆえに3では割れるが9では割れず、以上より最大値と4組が得られる。
総評
難度7、計算量6。目安時間は30分。法3だけで一気に結論へ進まず、法9で まで絞ると、その後は式の因数9、27を追える。最大値4の証明には、81で割れる4組を出すだけでなく、243では割れないことまで必要である。範囲 は の候補を有限個にするために使う。