(1) f(x)=0 は sinx−21=21 と同値である。したがって sinx=0またはsinx=1 である。−π≦x≦π でこれを満たすのは x=−π, 0, π, 2π である。
(2) u=sinx と見る。u≦21 のとき u−21=21−u なので f(x)=∣−sinx∣=∣sinx∣ である。u≧21 のときは f(x)=∣sinx−1∣=1−sinx である。したがってf(x)=⎩⎨⎧∣sinx∣1−sinx(sinx≦21),(sinx≧21)である。グラフは,x=−π,0,π,π/2 で 0 をとり,x=−π/2 で最大値 1 をとる。0≦x≦π では x=π/6,5π/6 で式が ∣sinx∣ から 1−sinx に切り替わる。
(3)
値域は 0≦f(x)≦1 である。したがって k<0 または k>1 では解はない。 k=0 では(1)より4個である。0<k<21 のとき,∣sinx∣=k から4個,1−sinx=k,すなわち sinx=1−k から2個出るので,合計6個である。k=21 のときは sinx=21 の2個と sinx=−21 の2個で,合計4個である。21<k<1 のときは ∣sinx∣=k のうち sinx=−k だけが有効で,2個である。k=1 では sinx=−1 だけなので1個である。
よって解の個数はkk<0, 1<kk=00<k<21k=2121<k<1k=1解の個数046421である。