(2) まずβ=P(B)=3qp+q(1−p)=q(1+2p)と置く。部品 b の状態と部品 c の条件付き確率は確率P(C∣⋅)Bβ5rBc1−βrと整理できる。よってP(C)=5rβ+r(1−β)=r{1+4q(1+2p)}である。
(3) 上の表で C が起こった場合のうち B 側に属する割合を取ればP(B∣C)=5rβ+r(1−β)5rβである。β=q(1+2p) を代入し、r を約分するとP(B∣C)=1+4q(1+2p)5q(1+2p)となる。
総評
条件付き確率を段階的に合成する問題である。目安時間は15分前後。最初に P(B)=q(1+2p) を確定すると、(2)(3) の式が一つの記号で見通せる。(1) は包除原理でも余事象でも処理できる。解法2の確率表は、P(C∣B) と P(C∣Bc) を取り違えにくい。最後に r が約分されるのは、B の有無にかかわらず C の確率が共通因子 r をもつためである。