方程式を y について解くとy=x(1±1−x).実点をもつ範囲は 0≦x≦1 である。したがって x 座標が最大となる点は(1,1)である。
y の最大値は上側の枝にある。t=1−x とおくとx=1−t2,y=(1−t2)(1+t)=1+t−t2−t3.ここで 0≦t≦1 であり、dtdy=1−2t−3t2=−(3t−1)(t+1).よって最大は t=1/3 のときであり、x=98,y=2732.したがって y 座標が最大となる点は(98,2732)である。
2枝の差は 2x1−x だから、囲まれた面積 S はS=∫012x1−xdx=2∫01(1−u)u1/2du=2(32−52)=158.
別解
解法2(曲線全体を媒介表示する)
方針
t=1−x を最初から媒介変数に選び、上下2枝を同時に表す。座標最大を t の範囲で調べ、面積も dx=−2tdt を用いて媒介変数のまま積分する。
解答
0≦t≦1 としx=1−t2とおくと、曲線の2枝はy±=(1−t2)(1±t)と表される。
x は t=0 のとき最大であり、(x,y)=(1,1)を得る。y の最大は上側の枝y+=(1−t)(1+t)2で生じる。その導関数はdtdy+=−(3t−1)(t+1)だから t=1/3 で最大となり、(x,y)=(98,2732).またy+−y−=2t(1−t2),dx=−2tdt.x=0 は t=1、x=1 は t=0 に対応するので、囲まれた面積 S はS=∫102t(1−t2)(−2t)dt=4∫01(t2−t4)dt=4(31−51)=158.