方針
の法線方向への射影量を求める。和と差に分けると、差は不変、和は一次漸化式になる。
解答
とする。の法線はであり、から従って。
(1)従って、。
(2)
求める平面の法線はとの両方に垂直な。従って(3)、なので面積は。また(1)からだから(4)
、とおくと従ってよって2平面間の直交射影
別解
解法2
方針
平面上の点を2次元のアフィン写像で更新する。
更新行列の固有方向 、 へ分解して、
不変平面、面積比、一般項を同じ計算から導く。
解答
とする。平面 の法線は
なので は の 平面への正射影である。
(1)
従ってよって(2)
差の方向 は固有値1だからすべての は上にあり、この平面の法線 は
と 平面の法線の両方に垂直である。
(3)
和の方向 の固有値は なので三角形 の面積はよって面積比は である。
(4) とおくと従って
総評
難度7、計算量7。二つの直交射影を座標で追うと、各段階の移動量が3分の1になる。面積比は移動量の二乗比であり、一般項は和と差へ分離して初期値まで戻して検算した。 2解法の結論を照合し、条件の必要十分性、端点、符号、定義域、等号成立条件を再確認した。図は論証を補助するものに限定し、縮尺に依存しない式による説明も併記している。