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上智大学 2014年度 学部学科試験経営学科数学 第3問

2個のさいころ A,B を投げ,出た目をそれぞれ m,n とする。
座標平面上に,原点を頂点として下に凸で点 P(m,n) を通る放物線
C1 と,点 (0,13/2) を頂点として上に凸で P を通る放物線
C2 をとる。

(1) C1:y=f(x),C2:y=g(x) の方程式を求めよ。

(2) x≧0 の範囲で C1,C2 と y 軸に囲まれる面積を
S とする。S を m,n で表し,S の期待値を求めよ。
また 10≦S≦20 を満たす (m,n) は何通りあるか。

(3) P における C1,C2 の接線を ℓ1,ℓ2 とする。
2直線が垂直に交わる (m,n) を求め,それぞれの直線と x 軸との
交点の x 座標を求めよ。

難易度6/ 10計算量7/ 10目安29分

確率、積分、微分 期待値、面積計算、接線・法線、範囲評価

方針

頂点形 ax2+k に点 P を代入する。
囲まれた領域は y 軸対称な2放物線間の右半分なので積分する。
接線の垂直条件は2つの微分係数の積が −1 となることを使い,
さいころの目の範囲で整数解を絞る。

解答

(1) 点 P を代入してf(x)=nm2x2,g(x)=1m2(n−132)x2+132.(2) 2曲線は y 軸対称だから,囲まれた全領域の半分を積分してS=12∫−mm{g(x)−f(x)} dx=133m.したがって E[S]=(13/3)E[m]=91/6。
また 10≦S≦20 は m=3,4 に相当し,
n は6通りずつなので12通り。

(3) P での傾きは 2n/m と (2n−13)/m。
積が −1 となる条件を 1≦m,n≦6 で調べると
(m,n)=(6,2) のみ。接線を求めると
ℓ1:y=(2/3)x−2,ℓ2:y=−(3/2)x+11。
したがって x 軸との交点の x 座標は順に 3,22/3。

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出典: 上智大学 2014年度 経営学科数学(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。