方針
条件(i)からとおく。条件(ii)は内積で表し、をで表す。するとは1つの変数で表されるので、をの2次式として平方完成し、長さの最小値とそのときの座標を求める。
解答
とする。条件(i)より である。また である。条件(ii)より だから である。ここにを代入すると を得る。
したがって と表される。このとき である。展開して平方完成すると である。
よってはのとき最小となり、その最小値はである。したがっての最小値は で、そのとき である。
別解
解法2
方針
2条件の交わりを直線 として捉え、点 からこの直線までの距離を外積公式で求める。垂線の足の媒介変数も内積から出す。
解答
条件からしたがって点 からこの直線までの距離が、求める の最小値である。とおくとよって距離は垂線の足はのときだから
総評
難度5、計算量4。目安時間は16分。空間図形を座標条件と内積条件に分解すれば、実質は1変数2次関数の最小化になる。長さそのものではなくを最小化するのが計算を軽くする標準手順である。最後に、最小値を与えるからを戻すところまで書き切る。