方針
が , の両方に垂直であることを使い、 を展開して と を結びつける。 の場合はまず を決め、次に連立一次方程式から の方向を求め、長さ1になるように正規化する。
解答
(1) , , とする。条件よりである。また だからである。左辺を展開するととなる。中央の2項は0なので である。ここで だから である。 より である。
(2) のとき、(1)より であるから である。このとき である。 は , に垂直なので および を満たす。これを解くと、方向は と表せる。長さが1であるから であり、 である。したがってである。
別解
解法2
方針
OCはOAとOBの外積方向にある。外積で方向を一度に求め、AC・BCの直交条件で長さを決める。l=1では外積を正規化する。
解答
二つのベクトルの外積を計算すると はこの方向に平行である。
(1) は の両方に垂直なのでより だから、この条件のもとでは である。
(2)
から である。このとき外積方向はその長さは なので
総評
難度6、計算量5。目安時間は20分。空間ベクトルの直交条件を内積で処理する標準問題である。 を直接座標で広げるより、 が2本のベクトルに垂直であることを先に使うと式が一気に短くなる。後半は方向ベクトルを求めるだけで終わらせず、長さ1への正規化と符号の2通りを必ず書く。 答案では で止めず、 と存在条件 まで明記する。