直線 AB の方向角を α とするとtanα=−21,tan2α=1−tan2α2tanα=−34.直線 OP の方向角を β とすれば tanβ=m である。等角条件から直線 PQ は直線 OP を AB に関して反射した方向を持つので、その傾き s はs=tan(2α−β)=1−(4/3)m−4/3−m=−3−4m3m+4.一方、P は y=mx と y=−x/2+2 の交点だからP=(2m+14,2m+14m).Q=(X,0) とするとs=X−4/(2m+1)−4m/(2m+1).上の s を代入して解けばX=3m+48(2−m).なお P が線分 AB 上で OP の傾きが定義されるため、m≧0 の範囲で考えている。
総評
角条件を傾きに翻訳する部分が中心の問題である。所要時間は18分程度。P の座標を先に出すことは易しいが,∠OPB=∠QPA では,AB を基準に二つの直線が反対側に等角を作るため,傾きの公式に符号が入る。式変形が長くなりやすいので,PQ の傾きを一度 s とおくと整理しやすい。