方針
3回の出目を順序つきで数え、全事象を通りとする。合計80点以上にするには36点を出す6の個数が重要なので、6が3回、2回、1回の場合に分ける。6が0回では最大でも点なので不可能である。
解答
出た目が1,2,3,4,5,6のとき、得点は である。3回の試行を順序つきで考えると、全体は 通りである。
合計が80点以上になる場合を、6の出る回数で分けて数える。
6が3回出る場合は1通りである。
6がちょうど2回出る場合、残り1回の目をとすると すなわち である。残りの目は6ではないので、の3通りである。6でない目の位置は3通りあるから、この場合は 通りである。
6がちょうど1回出る場合、残り2回の目をとすると より が必要である。5以下の平方でこれを満たすのはだけである。6の位置が3通りあるので、この場合は3通りである。
6が1回も出ない場合は最大でも点であり、不可能である。したがって有利な場合は 通りである。求める確率は である。
別解
解法2
方針
出目を小さい順に並べた三つ組で分類し、80点以上となる型だけを挙げる。各型の順列数を足して全216通りで割る。
解答
出目を小さい順に並べて とする。6がなければ最大でもなので不可能である。
6が2個以上の場合、条件を満たす型は最初の3型は各3順列、最後は1順列なので 通り。
6が1個の場合はが必要で、型は だけである。これは3順列。
したがって有利な順序つき出目列は通り。全体は 通りだから
総評
難度4、計算量3。目安時間は10分。高得点条件から6の個数で分類すると、列挙量をかなり減らせる。順序つきで数えているため、6でない目の位置や6の位置を掛ける必要がある。6が1回のときはだけ、6が0回のときは不可能、という上限確認を入れると数え漏れを防げる。