方針
番号 は、正整数を「2で割れる回数」と「奇数部分」に分けた表示である。(1)は2000を2のべきと奇数に分解する。(2)では それぞれについて2進分解を行い、対応する3点 の座標を求める。最後は座標平面の三角形の面積公式を使う。特に の奇数部分を確認するため、 の条件を用いる。
解答
(1) である。番号 では、2の指数が 、残った奇数部分が であるから である。したがって求める非負格子点は である。
(2) である。 は奇数なので、 を番号にもつ点 は である。
次に であり、これは奇数である。したがって と見れば より である。
さらにここで だから、 と はともに偶数であり、 は奇数である。よって を番号にもつ点 はである。
座標の面積公式を用いる。 として、したがって では波括弧内は正であるから、求める面積は である。
別解
解法2
方針
番号の2進付値が横座標、残る奇数部分が縦座標を決める。(2)は3整数の2進分解後、行列式で面積を一度に求める。
解答
(1) だから(2)
で だからよって座標の行列式より では波括弧内は非負であるから
総評
2進分解と座標の対応を使う整数・格子点の問題である。目安時間は15分程度。(2)では が奇数、 が2でちょうど1回割れることを確認する部分が採点上重要である。面積計算は最後に一気に複雑になるため、3点の座標を先に整理し、ベクトルまたは座標公式で機械的に処理するとよい。 の条件は偶奇確認と面積式の符号確認の両方で働く。