(1) α は α3+3α2−1=0 を満たすので α3=−3α2+1 である。また α4=αα3=α(−3α2+1)=−3α3+α であり、再び α3=−3α2+1 を用いて α4=9α2+α−3 となる。
求める式を展開すると (2α2+5α−1)2=4α4+20α3+21α2−10α+1 である。ここへ上の関係を代入して 4(9α2+α−3)+20(−3α2+1)+21α2−10α+1 を整理すると −3α2−6α+9 である。したがって (2α2+5α−1)2=−3α2−6α+9 である。
(2) t=x+1 とおくと、もとの方程式は (t−1)3+3(t−1)2−1=0 であり、整理して t3−3t+1=0 となる。α に対応する解を u=α+1 とする。この3次方程式の他の2つの解を v,w とすると、解と係数の関係より u+v+w=0,uv+uw+vw=−3,uvw=−1 である。
ここで v=u2−2,w=−u2−u+2 とおく。和は v+w=−u である。また u3−3u+1=0、すなわち u3=3u−1 を用いると uv+uw+vw=−3,uvw=−1 も成り立つ。したがって v,w は u 以外の2解である。
もとの方程式の解は x=t−1 だから、他の2つの解は v−1=u2−3 および w−1=−u2−u+1 である。u=α+1 を代入すると u2−3=(α+1)2−3=α2+2α−2 であり、−u2−u+1=−(α+1)2−(α+1)+1=−α2−3α−1 である。よって他の2つの解は α2+2α−2,−α2−3α−1 である。