方針
(1) は として を使う。(2)は各係数が1であることを、指数 の一意表示条件として低次数から調べる。
解答
(1) とする。また だから、 を法として の余りは1である。従って余りはであり、 のいずれかである。
(2) 左辺の各項はである。右辺では次数0から99までの係数がすべて1なので、この表示が各整数0から99に対してちょうど1通りでなければならない。また を代入して次数1を作るため である。次数2の表示が一意であることから、「」と「」のちょうど一方が成り立つ。
まず なら である。このとき 。 なら (1) より 。 なら重複も欠落もなく重み4へつなぐため 、従って である。
次に なら、次数0,1,2,3を作るため 。 なら 。 なら重み4へつなぐため 、従って である。
以上より各組は を順に使えば実際に等式を満たす。
総評
多項式の係数を混合位取りの一意表示として解釈する難問で目安は25分。 だけでは不十分で、次数1・2・4の係数から重なりと欠落を排除する必要がある。