(1)
左辺を順に掛けると100a100011000100b1=100a10abb1であり、さらに100a10abb1100c10001=100a+c10abb1となる。
右辺は1000100x1100y10001=100y100x1であり、さらに100y100x11000100z1=100y10yzx+z1である。
成分を比較して y=a+c,yz=ab,x+z=b を得る。a+c>0 なので z=a+cab,x=b−z=a+cbc である。したがって x=a+cbc,y=a+c,z=a+cab である。
(2) y=t と固定する。y=a+c なので t=a+c である。1≦a≦2、1≦c≦2 より、切り口が空でないのは 2≦t≦4 のときである。
また(1)より x+z=b,x+zz=a+ca=ta である。ここで 1≦b≦2 だから 1≦x+z≦2 である。 2≦t≦3 のとき、c=t−a が 1≦c≦2 を満たすためには 1≦a≦t−1 である。よって t1≦x+zz≦tt−1 である。 3≦t≦4 のときは t−2≦a≦2 であるから tt−2≦x+zz≦t2 である。
一般に r1≦x+zz≦r2,1≦x+z≦2 で表される部分を考える。2本の境界 z/(x+z)=r1,r2 は原点を通る半直線である。直線 x+z=1 上での交点は (1−r1,r1),(1−r2,r2) である。原点とこの2点でできる三角形の面積は 21∣(1−r1)r2−(1−r2)r1∣=21(r2−r1) である。直線 x+z=2 まで拡大した三角形は相似比2なので面積は4倍である。したがって、1≦x+z≦2 に挟まれた部分の面積は 4⋅21(r2−r1)−21(r2−r1)=23(r2−r1) である。
よって切り口の面積を A(t) とするとA(t)=⎩⎨⎧23(tt−1−t1)23(t2−tt−2)(2≦t≦3),(3≦t≦4)である。整理してA(t)=⎩⎨⎧2t3(t−2)2t3(4−t)(2≦t≦3),(3≦t≦4)である。
(3)
体積は切り口面積を t で積分して ∫232t3(t−2)dt+∫342t3(4−t)dt である。これを計算すると23∫23(1−t2)dt+23∫34(t4−1)dtであるから 23[t−2logt]23+23[4logt−t]34 となる。整理して 23{(1+2log2−2log3)+(−1+8log2−4log3)} であり、これは 3(5log2−3log3)=3log2732 である。よって立体 K の体積は 3log2732 である。