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横浜国立大学 2018年度
理系数学 第1問

問題

次の問いに答えよ。

(1) 定積分

を求めよ。

(2) で定義された関数

をみたすとき、 を求めよ。

出典:横浜国立大学 2018年度 前期 理系 第1問

方針

解法1

(1) は として部分積分する。(2) は未知の定積分値を

とおくと を含む形で表せるので、両辺を積分して を決定する。

解法2

(1)では積 を微分したときに生じる の微分で打ち消し、原始関数を一度に作る。(2)では とおき、 が1次関数であることからその傾きを直接決める。

解答

解法1

(1)

部分積分により

である。また

より

であるから

である。

(2)

とおく。与式より

である。これを から まで積分すると

である。したがって(1)を用いて

となる。これを解くと

である。よって

である。

解法2

(1)

したがって

(2)

とおく。与式から

である。よって

一方、 であり

したがって

両辺の を消去すると

だから

ゆえに

この関数を与式へ戻せば条件を満たすので、これが求める関数である。