方針
から と分かるので,座標を置く。 を から へ だけ進んだ点として表し, を得る。(2) は を変数とする区分求積法で定積分に直す。
解答
(1) であるから, である。座標をとおく。 とすると, は から へ だけ進んだ点なのでである。したがってよりである。
(2)
(1)より与式は区間 の区分求積であるから,極限値はである。ここでなので, とおくとさらに とおく。 の範囲で,両端はそれぞれ に対応するから
別解
解法2
方針
座標を置かず、内分点の距離公式で を求める。その後、変数変換を先に設計し、 と置いて端点に対応する角を求める。
解答
(1)
とおく。 は をみたすから、ベクトルを展開するとここへ を代入してよって(2)
連続関数 に対する右端型の区分求積だから、極限は である。とおくと、 はそれぞれ に対応し、さらに とおくと、 はそれぞれ に対応する。したがって
総評
難度5,計算量4。想定時間は12分程度。まず から直角三角形と見抜く。 の位置は座標でも内分点の距離公式でも同じ二次式 になる。和の前の と を対応させれば区分求積へ直結し、平方完成後に と置いて端点角 を正確に求めることが仕上げである。