過去問データベース 過去問を探す

横浜国立大学 2019年度
理系数学 第1問

問題

三角形があり,各辺の長さはである。自然数に対し,

となるような点を辺上にとる。次の問いに答えよ。

(1) 線分の長さを求めよ。

(2) 極限値

を求めよ。

出典:横浜国立大学 2019年度 前期 理系 第1問

方針

解法1

から と分かるので,座標を置く。 から だけ進んだ点として表し, を得る。(2) は を変数とする区分求積法で定積分に直す。

解法2

座標を置かず、内分点の距離公式で を求める。その後、変数変換を先に設計して逆正接の端点値を読む。

解答

解法1

(1)

であるから, である。座標を

とおく。 とすると, から だけ進んだ点なので

である。したがって

より

である。

(2)

(1)より与式は区間 の区分求積であるから,極限値は

である。ここで

なので

したがって

解法2

横浜国立大学 2019年度 第1問の図1

(1)

とおく。 をみたすから、ベクトルを展開すると

ここへ を代入して

よって

(2)

連続関数 に対する右端型の区分求積だから、極限は である。

とおくと、 はそれぞれ に対応し、

したがって