方針
(1) は 、 からすぐに を決め、残りの2条件 、 を の連立一次方程式として解く。(2)では 、 を 平面の2本の半平面に直し、 と合わせて三角形の領域を得る。2本の直線の交点と 上の切片を使って面積を求める。(3)は を微分して最小化する。
解答
(1) である。 より である。また なので、 より である。
残りの条件 、 は および である。すなわち を解けばよい。消去すると であり、これを戻すと である。
(2) であるから、 は すなわち である。また は すなわち である。さらに である。
2本の直線の上下関係が成り立つには でなければならない。 より整理して である。したがって領域は の範囲で、2本の直線 に挟まれた三角形である。
頂点は、 での2点 と、2本の直線の交点 である。 上の縦の長さは であり、横の高さは である。したがって面積は である。
(3)
(2) より である。微分すると である。 となるのは より である。 で、 は で負、 で正となるので、ここで最小となる。
このとき である。したがって である。
別解
解法2
方針
一次部分 を先に引き,残る の終点値と終点微分を連立する。(2)の面積は2直線の縦の差を について積分して求め,(3)は相加相乗平均で処理する。
解答
(1) とおく。条件から第2式に を掛け,第1式の2倍を引くとこれを戻してまた である。
(2)
はと同値である。上下の直線の差が非負となる条件はよって面積は(3)相加相乗平均より等号は ,すなわち のときである。したがって
総評
難度7,計算量7,想定時間28分。係数は ,,。領域は三角形で,。最小は 。