(1)
座標を用いて考える。直角三角形で AB=1,∠B=θ だから,BC=cosθ,AC=sinθ である。そこで C=(0,0),B=(cosθ,0),A=(0,sinθ) とおく。
点 D は C から直線 AB に下ろした垂線の足である。直線 AB の方向ベクトルは (cosθ,−sinθ) であり,直線 AB 上の点を A+s(cosθ,−sinθ)=(scosθ,sinθ(1−s)) と書ける。これが C からの垂線の足であるためには,この点へのベクトルが AB の方向ベクトルと直交すればよい。したがって (scosθ,sinθ(1−s))⋅(cosθ,−sinθ)=0 より scos2θ−(1−s)sin2θ=0,s=sin2θ. よって D=(cosθsin2θ,sinθcos2θ) である。
点 E は D から BC に下ろした垂線の足であり,BC は x 軸上にあるから E=(cosθsin2θ,0) である。したがって DE=sinθcos2θ,AC=sinθ なので ACDE=cos2θ である。
(2)
垂線 CD,DE と直線 AE の位置関係。
次に F を求める。直線 CD は原点を通り,傾きがcosθsin2θsinθcos2θ=sinθcosθであるから CD:y=sinθcosθx である。また直線 AE は A=(0,sinθ) と E=(cosθsin2θ,0) を通るので AE:y=sinθ−cosθsinθx である。
2直線の交点を求めるとsinθcosθx=sinθ−cosθsinθx.両辺に cosθsinθ を掛けて cos2θx=sin2θcosθ−x となるから (1+cos2θ)x=sin2θcosθ. よってF=(1+cos2θsin2θcosθ,1+cos2θsinθcos2θ)である。
三角形 FEC では,底辺を CE と見ると CE=cosθsin2θ であり,高さは F の y 座標 1+cos2θsinθcos2θ である。したがって面積は21⋅cosθsin2θ⋅1+cos2θsinθcos2θ= 2(1+cos2θ)sin3θcos3θ である。