方針
交点では を楕円へ代入し、 と置いて4交点を求める。領域は第1象限と第3象限に同じ形で現れるため、第1象限で楕円上側と双曲線の上下関係を確認して差の表示積分を立てる。円の面積型の原始関数と対数積分を端点で評価し、最後に対称な2領域分を2倍する。
解答
(1) 双曲線上ではである。これを楕円の式へ代入すると、 とおけば、となるので、正負を戻すと、4交点は(2) 第1象限ではの範囲で、楕円の上側が双曲線 以上になる。第3象限にも原点対称な同じ面積の領域があるから、求める面積は楕円側の積分は単位円上の2点に対応する偏角は である。2つの直角三角形の面積はいずれも で相殺するため、残る部分は中心角 の扇形の面積である。よってしたがって一方、双曲線側は以上から、楕円、双曲線、面積を求めた2領域の位置関係は次図のようになる。
総評
難度6、計算量5。目安時間は22分。交点計算で と置き、正負を戻して4点すべてを書く。面積では第1象限の上下関係と積分区間を図で確認し、第3象限分の2倍を忘れない。円の面積型積分では両端の が相殺し、対数項では となることが計算の要点である。