(問1) 直線上の点を p とするとp=32ta+31−tb+32−tcであり,係数和は 1 である。よって l は平面 α 上にある。
(問2) 辺 AC 上では b の係数が 0 だから t=1。したがってOX=32a+31c.(問3)OE=a+b である。F∈OY かつ F∈EC よりλ(32ta+31−tb+32−tc)=(1−μ)(a+b)+μc.係数比較で 2t=1−t より t=31,さらに92λ=1−μ,95λ=μより λ=79。よってOF=72a+72b+75c.
別解
解法2(方向ベクトルと係数比)
方針
直線上の基準点が辺 BC 上にあり、方向ベクトルが平面 α に平行であることから(問1)を示す。(問3)は直線 EC 上で a,b の係数が等しいことを先に使い、残りを係数比だけで決める。
解答
(問1) t=0 に対応する点 U はOU=31b+32cであり、辺 BC 上にある。また直線 l の方向ベクトルは31(2a−b−c)=31{(a−b)+(a−c)}である。これは平面 α に平行な2つのベクトルの和である。よって、l は平面 α 上にある。
(問2) 直線上の点の位置ベクトルを展開すると32ta+31−tb+32−tcである。辺 AC 上では b の係数が0なので t=1 でありOX=32a+31cを得る。
(問3) 中点条件からOE=a+bである。直線 EC 上の点は、ある実数 s を用いて(1−s)(a+b)+scと表せる。したがって、直線 EC 上では a と b の係数が等しい。点 F は直線 OY 上にもあるので、Y を与える直線 l 上の点でも両係数が等しくなければならない。よって2t=1−t,t=31である。このとき OY の方向の係数比はa:b:c=2:2:5である。一方、直線 EC 上では係数が (1−s,1−s,s) だから1−ss=25,s=75となる。したがってOF=72a+72b+75cである。