方針
整数 を に固定する。対数不等式を に直して各 の個数を数え、有限和を計算する。
解答
条件 より、 はのいずれかである。 を固定するとは、底2の対数が増加関数であることからと同値である。 は正の整数なので、この に対して はの 通りある。
従って求める格子点の個数はである。有限等比数列を微分するか、数学的帰納法を用いると実際、 では両辺は2であり、右辺に次項 を加えるととなる。
よって格子点の個数はである。
別解
解法2
方針
各 に対する の個数を数えた後、和 を望遠和になる恒等式へ変形する。微分公式を使わずに隣接項を相殺し、有限和を直接求める。
解答
を のいずれかに固定すると従って格子点数はである。
ここでと変形する。これを で足すと中間項が全て消え従って求める個数はである。
総評
難度5、計算量4。対数の定義域は で既に保証される。上端 は整数なので、そのまま個数になる。 答案では条件の必要性・十分性、端点または等号成立条件まで明記した。 主解法と第2解法を別々に再計算し、条件範囲、端点、等号成立条件まで照合した。