方針
双曲線上の点を と置き、直線 を媒介変数表示する。平面 との交点 から を消去し、最後に が与える端点条件を戻す。
解答
双曲線 上の点をと置く。直線 上の点はと表せる。平面 との交点では だから である。交点を と書くととなる。
ここでなのですなわちを得る。また よりである。 に対応する点 は含まれ、 に対応する 上の2点は含まれない。
したがって軌跡は、平面 上で中心 、半径 の円のうちを満たす下半円弧である。
別解
解法2
方針
傾きに相当する比 を媒介変数にする。双曲線の条件から と を得て、交点を円の標準的な媒介表示へ直す。
解答
と置く。、 からである。直線 と平面 の交点を とすると、解法1と同様にとなる。したがってである。
が から まで動くと、交点は次の下半円弧を動く。
の下端は含まれる。一方、 は取れないので、直径の両端は含まれない。元の座標に戻すと、求める軌跡はである。
総評
空間内の軌跡を、直線の媒介変数と双曲線の条件から円弧へ変換する問題である。目安時間は16〜20分。円の方程式だけでなく、下端は含み、 に対応する両端は含まないことまで答える。解法1は座標 を直接消去し、解法2は比 によって下半円の媒介表示を得る。図では白丸と黒丸の違いを式の不等号と対応させたい。