接点の x 座標を t とし、接線が点 (a,0) を通る条件を作る。t=±1 は常に x 軸を与えるので、問題が数える「x 軸以外」の接線から除く。残りは2次方程式 3t2−4at+1=0 の解に対応するので、判別式が0の場合と、判別式が正で一方の解が ±1 になる場合を分けて、非 x 軸接線がちょうど1本になる a を求める。
解答
f(x)=x4−2x2+1=(x2−1)2 とおく。接点の x 座標を t とすると、接線が点 (a,0) を通る条件は 0=f′(t)(a−t)+f(t) である。ここで f′(t)=4t(t2−1) なので0=4t(t2−1)(a−t)+(t2−1)2=(t2−1)(4at−3t2−1)=−(t−1)(t+1)(3t2−4at+1)となる。 t=1 と t=−1 は、いずれも接線 y=0 を与える。これは問題で除く x 軸である。したがって、x 軸以外の接線は 3t2−4at+1=0 の実数解のうち、t=±1 のものに対応する。