c=cosθ,s=sinθ とおく。条件 0<θ<π/2 より 0<c<1,0<s<1 である。
交点 P の座標を求める。u=x2,v=y2 とおくと,2曲線の式は u+3v=3 および c2u−s2v=2 である。第1式から u=3−3v であり,これを第2式に代入すると c23−3v−s2v=2 である。両辺に c2s2 を掛けて 3s2−3vs2−vc2=2c2s2 となる。したがって v(3s2+c2)=s2(3−2c2) である。c2+s2=1 より 3s2+c2=1+2s2,3−2c2=1+2s2 だから v=s2 である。よって y>0 より y=s であり,第1式から x2=3−3s2=3c2 なので,x>0 より x=3c である。したがって P=(3c,s) である。
次に接線を求める。C1:x2+3y2=3 の点 (x0,y0) における接線は x0x+3y0y=3 である。P=(3c,s) を代入して l1:3cx+3sy=3 である。y 軸との交点では x=0 なので 3sy=3 より Q=(0,s1) である。
また,C2:x2/c2−y2/s2=2 の点 (x0,y0) における接線は c2x0x−s2y0y=2 である。したがって l2:c23cx−s2sy=2 すなわち c3x−s1y=2 である。x=0 とすると −s1y=2 だから R=(0,−2s) である。
よって線分 QR の長さは QR=s1−(−2s)=s1+2s である。0<s<1 でこれを最小にする。相加相乗平均より s1+2s≧2s1⋅2s=22 である。等号は s1=2s すなわち s=21 のとき成り立つ。この値は 0<s<1 を満たす。
したがって求める最小値は 22 である。
交点と2本の接線
最小時は sinθ=1/2。Q,R は2本の接線の y 切片。