方針
の定義は三角関数の不等式なので,まず具体値を代入して属するかどうかを判定する。 は半直線と区間の位置関係なので,端点比較で決める。 と は, がどの範囲を含むかを見て,整数条件として最も大きい・小さい値を確定する。連結性は,区間が丸ごと入るかどうかで判断する。
解答
(1)
のときであるから
が成り立つ。よって である。
のときであるから
は成り立たない。よって である。
(2)
であるから, となるのは
のときである。逆に なら を満たす実数 が存在して交わりは空でない。したがって必要十分条件は
である。
(3)
なら
である。しかも だから,実際には を含めてが成り立つ。よって
である。
一方, ではより不等式は成り立たない。したがって となる正の整数 は存在しない。
また より, となる整数 の最小は
である。
(4)
が連結であるためには, のすべての点が に入る必要があるが,そのような正の整数 は存在しない。したがって, が連結であるような正の整数 は存在しない。
また は のうち に入る部分である。 では となり,これは連結である。したがって整数で最小のものは
である。