(1) f(−1)=asin((b−21)π)+c=0,
f(0)=asin(bπ)+c=0,f(1)=asin((b+21)π)+c=1である.ここでsin((b−21)π)=−cos(bπ),sin((b+21)π)=cos(bπ)より−acos(bπ)+c=0,asin(bπ)+c=0,acos(bπ)+c=1となる.最初と2番目を比べてasin(bπ)=−c=acos(bπ)なので
sin(bπ)=−cos(bπ)
である.よって
tan(bπ)=−1
となり,−1<b≤1 より
b=−41
である.これを3式目に代入するとacos(−4π)+c=1かつ c=acos(−4π) だから2a⋅22=1よりa=21である.
(2) −acos(bπ)+c=0,asin(bπ)+c=−1,acos(bπ)+c=1である.
最初と3番目から
2acos(bπ)=1
であり,また最初の式から
c=acos(bπ)=21
である.したがって2番目は
asin(bπ)+21=−1
すなわち
asin(bπ)=−23
となる.これを acos(bπ)=21 と合わせると
tan(bπ)=−3
である.
さらにa2sin2(bπ)+a2cos2(bπ)=a2に asin(bπ)=−23,acos(bπ)=21 を代入して
49+41=a2
より
a2=25
となる.したがってcos2(bπ)=5/2(1/2)2=101である.また acos(bπ)=21>0 より cos(bπ)>0 だからcos(bπ)=101=1010である.
(3) u=f(−1),v=f(0),w=f(1)とおくとuvw=−acos(bπ)+c,=asin(bπ)+c,=acos(bπ)+cである.
(i) A⊃B は,u,v,w∈{−1,0,1} であればよい.実現可能な組を数えると,条件を満たすのは 24 通りである.また,f(x) が −1<x<1 で最小値をとるのは,その最小点が開区間内に入るものに限られ,その個数は 11 通りである.
(ii) A=B すなわち {u,v,w}={−1,0,1} であるから,3つの値がすべて相異なり,それぞれ1回ずつ現れる必要がある.したがって
3!=6
通りである.