(1) 点P(x,y)をC上の点とする。すると
(x2+y2)2=2xy
である。点A(a,a),B(−a,−a)についてPA2=(x−a)2+(y−a)2=x2+y2+2a2−2a(x+y)PB2=(x+a)2+(y+a)2=x2+y2+2a2+2a(x+y)だから(PA⋅PB)2=(x2+y2+2a2)2−4a2(x+y)2である。これがPに依らず一定となるためには
a=21
でなければならない。実際,このとき
PA⋅PB=21
である。
(2) 極座標でx=rcosθ,y=rsinθとおくと(x2+y2)2=r4,2xy=2r2cosθsinθ=r2sin2θより
r4=r2sin2θ
となる。r≥0で原点以外では
r2=sin2θ
であるから
s=2,t=2
である。
(3) r2=sin2θは0≤θ≤2πおよびπ≤θ≤23πで現れる。したがって,原点を通る2つのループをもつ図形であり,該当する概形はFである。
(4) x=rcosθの最大値を考える。r2=sin2θよりx2=sin2θcos2θ=2sinθcos3θである。これを微分するとdθd(x2)=2cos2θ(cos2θ−3sin2θ)となるので,極値条件はtanθ=31である。よってθ0=6πである。
(5) 求める部分の面積は,極座標の面積公式より21∫0π/6r2dθ=21∫0π/6sin2θdθである。したがって21[−21cos2θ]0π/6=81となる。
(6) 曲線Cで囲まれた部分の面積は2⋅21∫0π/2sin2θdθ=∫0π/2sin2θdθであり,∫0π/2sin2θdθ=[−21cos2θ]0π/2=1だから,求める面積は
1
である。