(1) f(x)=tanx とすると,f′(x)=sec2x だから x=π/4 で f′(π/4)=2 である。43.5∘=45∘−1.5∘ より,ε=1.5∘=1801.5π=120πとおくと,tan(4π−ε)≈tan4π−2ε=1−60π.π=3.14 を用いれば1−603.14=1−0.052333…=0.947666…したがって小数第3位を四捨五入すると 0.95 である。
(2) まず
x2−6x−19≤0
を平方完成すると
(x−3)2≤28
より3−27≤x≤3+27.
したがってB=[3−27,3+27].
一方,A={x∣∣x∣<a}=(−a,a) である。
(i) A⊂B となるには,(−a,a) のすべての要素が区間 [3−27,3+27] に入ればよい。左端は 3−27<0 であり,(−a,a) は 0 を含むから,必要なのは−a≥3−27かつa≤3+27である。前者は
a≤27−3
と同値であり,これを満たせば後者は自動的に成り立つ。よって必要十分条件は
a≤27−3.
(ii) A⊃B となるには,[3−27,3+27]⊂(−a,a) であればよい。したがって−a<3−27かつ3+27<a.
後者が本質的で,前者はそれより弱い。よって必要十分条件は
a>3+27.
(3) 3つの解を z1,z2,z3 とする。3点が1辺4の正三角形をなすので,その3点のうち1点は実軸上にあり,他の2点は共役になる。
したがって,z1=1+2i,z2=1−23,z3=1−2iとおける。実際,z2 の実部は z1 の実部より小さいので条件に合う。さらにz1+z2+z3=(1+2i)+(1−23)+(1−2i)=3−23であり,係数比較と一致する。
また(z1−z3)=4i,∣z2−z1∣2=(23)2+22=16より辺の長さは4である。
次に,M=2z1+z2=1−3+i,C=z3=1−2iである。
(i) C,D,M が同一直線上にあるとき,M−C=(−3+3i),∣M−C∣=23であるから,D は C から M の方向へ距離4だけ進んだ点である。よってD=C+∣M−C∣4(M−C)=1−2i+32(−3+3i)=−1+(23−2)i.
(ii) ∠MCD=π/4 なら,arg(M−C)=2π/3 なのでarg(D−C)=11π/12 とすればよい。したがってD=C+4(cos1211π+isin1211π)=1−2i+4(−46+2+i46−2)=1−(6+2)+(6−2−2)i.