方針
と置く。等弧間隔は の等間隔なので、面積の平均をリーマン和として定積分へ移す。(2) は の有界性だけを使う。
解答
(1) と置くと だから底辺と高さはよって等弧間隔から は に対応する。したがって面積の平均は(2)
とすれば はと同値である。選ばれた点についてもだから である。よって
別解
解法2:有限個の三角関数の和を先に計算する
方針
を代入した有限和を、正弦和の公式で厳密に計算してから極限を取る。(2) は得られた と半円上の有界性を使う。
解答
(1) とおけばしたがって正弦の和の公式からよって とおくと で だから(2)より なので 。したがって
総評
難度7、計算量5。等弧間隔の平均を扱う問題で、想定時間は35分程度。リーマン和による積分平均と有限正弦和の2方法で を照合した。(2) は を解かず、半円上で有界であることだけを使うのが簡潔である。