方針
(1) は和が5になる3個の目の型を列挙する。対称条件より 、、 を使う。
(2) は と確率の和から を得て、 を の3次式にする。導関数の符号または平方完成により、区間 で最大を求める。
解答
(1)
3回の出目の和が5になる型は と である。したがって対称条件と確率の総和からであるから、 である。よって問題の指定どおり だけで表すとである。
(2)
であり、である。和が7になる型はである。したがって、 を代入するとここで であり、よって は で増加し、 で減少する。したがって最大となるのはのときで、その最大値はである。
条件・検算
和5・和7の順序付き出目を全列挙し、 は問題指定どおり だけで表した。
総評
重み付きサイコロの和を出方の型で数える問題で、目安時間は18分程度。(1) は和5の型を漏らさないこと、(2) は和7の型 を係数付きで数えることが重要である。対称条件と から として1変数化すれば、あとは微分で最大が出る。最大時は結果的に公平なサイコロになるが、そこを結論だけで書かず計算で示す必要がある。