等差数列 x0,x1,…,xn は xi=1+ni(i=0,1,…,n) である。したがってP(n)=n1i=1∑n(1+ni)である。これは [0,1] 上の関数 1+x のリーマン和なので、n→∞limP(n)=∫01(1+x)dx=23である。
次にlogQ(n)=n1i=1∑nlog(1+ni)である。よってn→∞limlogQ(n)=∫01log(1+x)dxである。部分積分により∫01log(1+x)dx=[(1+x)log(1+x)−(1+x)]01=2log2−1である。したがってn→∞limQ(n)=e2log2−1=e4である。
等比数列 y0,y1,…,yn は yi=2i/n である。したがってR(n)=n1i=1∑n2i/nであり、これは 2x のリーマン和である。よってn→∞limR(n)=∫012xdx=[log22x]01=log21である。
最後にlogS(n)=n1i=1∑nlog(2i/n)=nlog2i=1∑nniである。したがって logS(n)=n2log2⋅2n(n+1)→2log2 である。よってn→∞limS(n)=2である。
条件・検算
算術平均・幾何平均の4極限を、それぞれ有限和または区分求積として独立に確認した。