方針
1とを解にもつので,4次式にはが因数として含まれる。
残った2次式の係数と比較すれば,をで表せる。
解答
条件(i)の前半と因数定理からしたがって条件(ii)からゆえにまたはである。
[leftmargin=1.5em]
・のときで,(iii)はとなる。よって。
なら4次式はとなり,実数解はだけである。
ならが判別式をもち,以外の実数解をもつため不適。
・のときで,(iii)はとなる。
の判別式はなので,実数は存在しない。
残った候補は条件(ii),(iii)も満たす。したがって
別解
別解・背景
方針
主解と異なる見方による補足。
解答
1とを4次式に代入すると二式の差と和から,を得る。
因数分解を初めに書かなくても,ここから(ii),(iii)を使って同じ候補を求められる。
最後の実数解の確認には,因数分解が必要になる。
条件を満たす係数の候補を求める計算と,その候補が元の方程式の解の条件を満たす確認を分けて書くと,論証の抜けを防げる。
総評
係数の条件だけでなく、因数分解後の二次式の実数解も確認する。残った因子が既知の実数解を重解としてもつ場合を、最初から除外しないようにする。