方針
導関数で区間内の増減が変わる点をすべて拾い、両端の値と合わせて比較する。臨界点は二次方程式で2つ出るので、どちらも区間 に入ることを先に確認する。臨界点での関数値は、そのまま3乗を代入せず、 から 、 を低次化して計算する。最後は最大候補・最小候補を端点も含めて比較する。
解答
である。よって は すなわち を与える。ここで であるから、2つの臨界点はいずれも指定区間に含まれる。
端点での値はである。
次に臨界点での値を求める。 を満たす について であり、さらにである。したがってとなる。よってである。
候補値はである。最大については が成り立つ。最小についてはである。実際、両辺正として二乗すれば が確認できる。したがって左端の値の方が小さい。
以上より、最大値は で、最小値は である。
総評
微分による最大・最小の標準問題である。目安時間は8分。得点上の要点は、臨界点2つがともに区間内に入ること、端点も候補に含めること、臨界点の値を で低次化して計算することである。極小点の値だけを見て最小値と決めると、左端 の値を落とす。比較は小数に頼らず、差を作って正負を確認すると答案が締まる。