方針
とおく。 なので である。曲線Cの接線の傾きと直線PQの傾きの積が である条件から、aをxの式で表す。 と置くと、aは の増加関数になり、 で に近づき、無限大まで増えるため、存在条件は となる。
解答
点Qを とおく。 なので である。
曲線 を微分すると である。したがってQにおける接線の傾きは である。
一方、 とQを結ぶ直線の傾きは である。直交条件より、2つの傾きの積は であるから である。 なので整理して を得る。
ここで とおくと、 であり である。これを1つの分数にすれば である。
まずである。また であるから、 は で増加する。さらに である。
したがって、条件を満たす が存在するためのaの範囲は である。 は 、すなわち に対応する極限値であり、問題では が除かれているため含まれない。
法線の 切片が
別解
解法2
方針
接線と直交する直線、すなわち法線を点 から直接引き、その 切片を として値域を調べる。
解答
点における接線の傾きは法線はである。 のとき だから とおくとなので は単調増加し、従って必要十分条件は
総評
難度は10段階中6、計算量は10段階中5。目安時間は15分。採点ポイントは、 から とすること、接線の傾きと直線PQの傾きで直交条件を式にすること、 の開区間でaの値域を調べることである。誤りやすいのは、 を含めてしまうこと、また の単調性を確認せず下限だけで答えることである。