問題
次の問いに答えよ。
(1) 関数 について、関数の増減、極値、グラフの凹凸を調べ、 のグラフの概形をかけ。ただし、 は証明なしで用いてよい。
出典:横浜国立大学 2017年度 前期 理系 第1問(1)
方針
解法1
と を計算して、増減、極値、凹凸を調べる。さらに切片、、 の様子を確認してグラフの概形をまとめる。
解法2
指数関数が常に正であることを利用し, と の符号を一次因子だけで読む。切片と両端の極限を合わせて増減・凹凸表から作図する。
解答
解法1
(1)
である。 より、 は 、 は である。したがって は で増加し、 で減少する。また で極大値
をとる。
次に は 、 は である。したがって で下に凸、 で上に凸であり、 で変曲点
をもつ。
また 、 である。 のとき で、 のとき である。以上を用いて、左側では 軸に近づき、 で凹凸を変え、 で極大となり、 を通って右下へ下がるグラフとなる。
解法2
(1)
なので で増加, で減少し,
が極大点である。また で , で だから
が変曲点である。
さらに で,
したがって左では 軸の上側から0へ近づき,変曲点を通って極大となり,その後 を通って右下へ進む。