方針
直線 を1変数で表す。(1)は の 座標が0になる条件、(2)は と直線の方向ベクトルの内積が0になる条件で決める。(3)は 軸からの距離の二乗を の式にして積分する。
解答
(1)
直線 の方向ベクトルとしてをとると、 上の点はと表せる。
平面で が 軸上にあるため、 の 座標は0である。よってから となり(2)とする。 軸で が 軸上にあるのでしたがってこれが の方向ベクトルと垂直だからすなわちより である。よって(3)
だから線分 上ででありしたがって 軸からの距離の二乗はよって体積は回転体の軸を含む平面で見た断面は、次のように上下が と で囲まれる。
別解
解法2(中点を原点にして奇関数部分を消す)
方針
点 は直線の別の媒介表示で求める。体積では区間 の中点 を基準に とおくと、半径の二乗の一次項が奇関数となり、対称区間で積分が消える。
解答
(1)
直線をと表す。 の 座標が0だからよってしたがって(2)とするとである。ゆえにこれと方向ベクトル の内積を0とするとしたがってよって(3)
解法1よりここでとおくと、積分区間は となりしたがって一次項 は奇関数なので、対称区間での積分が0になる。
総評
難度6、目安時間20分。 の条件は の 座標を0にし、 の二つの垂直条件は の座標と内積方程式を与える。体積では半径そのものではなく を積分する。断面図で端面と回転半径を可視化し、別解では区間の中点まわりの対称性で計算を短縮した。