方針
共通頂点から出る3辺をベクトルとし、6辺長から内積を決める。3ベクトルが空間内で一次独立になる条件をグラム行列の行列式で表す。
解答
特別な2辺の共通頂点を、その端点を、第4頂点をとする。、、とおくと残りの辺長が1であることからこの3ベクトルのグラム行列の行列式は、展開して四面体が正の体積をもつ必要十分条件はが正定値であることである。問題の条件のもとでは、なら2次の主小行列式も正になる。実際はから従う。従って存在範囲はすなわち直線の間にあり、楕円の内部にある部分で、境界はいずれも含まない。
別解
解法2
方針
特別な2辺と、その間の長さ1の辺が作る三角形を先に考える。
第4頂点はその三角形の3頂点から距離1にあるので、外接円半径が
1未満であることが必要十分である。面積と外接円半径を辺長から計算する。
解答
特別な2辺の共通頂点を 、端点を とする。 の面積を とする。
余弦定理に対応する内積からなので第4頂点 は のすべてから距離1にある。
これは の 平面への射影が外心であり、
外接円半径 が であることと同値である。
等号では4点が同一平面上となり四面体にならない。
外接円半径の公式より を整理するとまた問題の辺長条件はしたがって存在範囲はであり、境界は含まない。
総評
難度8、計算量7。全6辺をグラム行列へ変換すると存在条件が正定値性に一致する。行列式だけでなく、問題の符号条件下で他の主小行列式も正になることを補った。楕円境界では体積が0となるため除外し、直線境界も辺長0となるため除外した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。