方針
とおいて三次関数に直す。(1) は因数分解して符号を調べる。(2) は上の増減と端点値・極値を求め、1つのが通常2つのに対応する点を数える。
解答
(1)
とおくと従ってこれが正となるのはのときである。に戻すと(2)とおく。の零点はである。はで減少、で増加、で減少する。またここでである。
の1つの解にはを満たすが2個対応し、には1個だけ対応する。各単調区間と水平線の交点を数えると、方程式の解の個数はとなる。
別解
解法2
方針
式を の三次関数へ直し、零点・端点・極値を同じグラフに配置する。水平線との交点数と、各 に対応する角の個数を別々に数えて一覧表を作る。
解答
とおく。
(1) だから、符号表より に戻して(2)の2根をとする。端点・極値はであり、 である。
三次関数との交点 が にあれば角は2個、 なら角は1個である。従って解の個数はとなる。
総評
難度8、計算量7。三次関数の交点数だけでなく、正弦の値が1またはマイナス1のときは対応する角が1個しかないため、境界値で解の個数が変わる。極値を厳密値で算出し、水平線の位置を全区間に分けて漏れなく数えた。