A=∫01f(y)dy,B=∫01yf(y)dy,D=∫01y2f(y)dyとおく。すると ∫01(x+y)2f(y)dy=x2A+2xB+D であるから,与えられた等式は ∫0xf(y)dy+x2A+2xB+D=x2+C と書ける。
両辺をxで微分すると f(x)+2xA+2B=2x である。したがって f(x)=2(1−A)x−2B となり,f(x)は1次式である。
そこで f(x)=px+q とおく。このときA=∫01(py+q)dy=2p+q,B=∫01y(py+q)dy=3p+2qである。また微分後の式 f(x)+2xA+2B=2x にf(x)=px+qを代入して係数を比較すると p+2A=2,q+2B=0 である。すなわちp+2(2p+q)=2,q+2(3p+2q)=0である。整理すると p+q=1,q=−3p となる。よって p−3p=1,p=23,q=−21 である。したがって f(x)=23x−21 である。
次にCを求める。元の式にx=0を代入すると 0+∫01y2f(y)dy=C である。したがってC=∫01y2(23y−21)dy=[83y4−61y3]01=83−61=245である。