方針
交点 は から求める。 における の接線を出し、 軸から まで、接線と の差を積分する。(2)は2本の接線の傾きを求め、直線のなす角の正弦を、方向ベクトル の面積公式で表す。最後に を掛けて極限を取る。
解答
(1)
交点 では である。 より なので である。したがって である。 の導関数は なので、点 における接線 の傾きは である。よって すなわち である。
求める面積は、 で接線が曲線 の上にある部分の面積である。したがって である。計算すると である。
(2) の導関数は である。 における傾きは である。したがって2本の接線の傾きは である。
傾き の2直線のなす角 について、方向ベクトルを と考えると である。よってである。したがってであり、 とすると である。
総評
難度5、目安20分。交点 と2本の接線の傾きが主要な配点箇所である。(1)では平方根曲線が下に凸なので接線が曲線の上側にあることと、積分区間が であることを明記したい。(2)は角そのものを求めず、方向ベクトルのなす角の正弦を使うと短い。傾きの差の絶対値を落とすこと、C2の微分で分母を のままにすることが典型ミスである。極限はaを掛けた式を先に整えてから代入する。