方針
1回目の番号順に人を並べ、袋Bの相異なる番号を条件付きで割り当てる。割り当て数の漸化式を解き、階乗の対数を積分比較する。
解答
(1)
1回目の番号が の人を 番目と呼ぶ。袋Bから相異なる番号を割り当て、 番目には より大きい番号を与える割り当て数を とする。
番目へ与えられる番号は の 通りである。一つを除き、それより大きい残存番号を1ずつ詰めても、残る 番目の条件は変わらない。従って から全割り当て数は なので(2)
では の増加性による積分比較からである。従ってよって
別解
解法2(大きい番号の人から直接配る)
方針
番目から逆順に配り、各段階が常に 択と数える。極限は確率を積にしてRiemann和へ直す。
解答
(1)
番目の順に袋Bのカードを配る。 番目の段階では、 より大きい 枚のうち 枚が使用済みなので、選択肢は枚である。従って有利な割り当ては 通りであり(2)
とするとよって右辺はへ収束するRiemann和である。従って
総評
難易度8、計算量6。目安時間は32分である。番号順に人を並べ替えるのが核心で、解法1は漸化式と階乗評価、解法2は逆順の直接積とRiemann和を使う。全事象は重複なしの順列 である。