方針
交点の 座標差を とおくと、指数関数上では である。割線の傾きが直線 の傾き なので、 から を求める。(2)では より が得られ、 と分かる。回転体の体積はで、(1)の を代入し、 の基本極限 を使って を評価する。
解答
(1) であり、, だから である。また、2点 を通る直線の傾きは なので である。よって であり、さらに である。したがって である。
(2) である。横方向の差は 、縦方向の差は、直線の傾きが であることから である。したがって である。 だから である。特に のとき かつ である。
曲線 と 軸、および2直線 , で囲まれた図形を 軸のまわりに回転するので、体積はである。したがってである。
(1) の結果を代入すると である。よって となる。したがって である。
ここでよりである。したがってである。
別解
解法2
方針
距離条件から を消去し、すべてを の式に直す。 は と同値であり、となる。体積の式に代入した後は、指数関数の基本極限だけで評価する。
解答
(1)
であり、割線の傾きが だから従って(2)
と から従って で のとき、またそのときに限り である。
回転体の体積は(1)を用いるとよってここでだからである。
総評
難度6、計算量6。指数関数の2交点を直接追うより、間隔 に情報を集約するのが有効である。想定時間は20分程度。(1)では と割線の傾き の2式から が決まる。(2)では を使うと距離条件が になり、極限の見通しがよくなる。体積は の回転なので を積分する点、最後は を使う点を丁寧に書きたい。 主解法と第2解法を別々に再計算し、条件範囲、端点、等号成立条件まで照合した。