方針
第1双曲線の法線を求め、第2双曲線との連立方程式が重解をもつ判別式条件を使う。接点 は重解の座標から求め、 の位置ベクトルの長さと内積を比較する。
解答
(1) が第1双曲線上にあるので接線の傾きは だから、法線はこれを へ代入して得る の2次方程式が重解をもつ条件を計算すると より とおけば なので(2) 連立で生じる2次方程式の重解からである。したがってよりまただから二つの双曲線と共通方向
別解
解法2
方針
法線の方向ベクトルを と見る。接点 がその方向にあることを双曲線の接線条件から示せば,直角と長さの比が同時に得られる。
解答
(1)
第1双曲線の接線方向は だから,法線方向は法線は を通る。第2双曲線上の点 における接線の法線方向は である。法線 がそこで接するため,その接線方向は と平行,すなわちよって と書ける。
が第2双曲線上にあることから なので 。したがってさらに が法線方向 と平行でなければならない。行列式を0とするとすなわちこれと から(2)
また は 方向だから であり,
総評
難度6、計算量6。想定時間は25分程度で、得点差のつく解析幾何問題である。法線を第2双曲線へ代入した判別式が まで簡約されるのが核心である。接点を出した後は、 が 方向にあるため直角が即座に分かる。