方針
(1) は指定された極大・極小と両端の極限から増減を決める。(2)は を用い、 の2つの零点で の増減が変わり、 の3つの極値点で の凹凸が変わることを反映する。(3)は極大点で を使う。
解答
(1) 極値の並びと他に極値がないことから、 はする。指定された値と極限を通る概形は次の通りである。
とその積分 の概形
(2) 単調性と値から、 は 、 にそれぞれ1つある。 だから は で増加、 で減少、 で増加する。また だから、凹凸は で順に変わる。したがって概形は次のようになる。
(3) 微積分学の基本定理から は微分可能な の極大点なので である。したがって
総評
難度6、計算量5。想定時間は25分程度で、グラフの論理を言葉で補うべき問題である。差がつくのは で増減、 で凹凸を別々に読み取る点である。図だけで済ませず、零点 と3つの変曲位置を明記したい。