方針
まず速度を積分して を求める。直線 の傾きは なので、曲線 との交点は から媒介表示できる。 の 座標を微分して速度の 成分を出し、その最大・最小を で調べる。
解答
(1)
点 は直線 上を動き、速度ベクトルは である。 で だから、 の座標は である。
直線 は原点と を通るので、その方程式は である。点 はこの直線と曲線 の交点であり、 だから より である。したがって であり、 である。 の速度ベクトルの 成分は、 の 座標を で微分して である。これを とおく。
微分すると である。 とおくと、 は すなわち である。これを解くと だけが に入る。したがって候補は である。
それぞれの値は である。端点や他の点での値はこれを超えないので、最大は 、最小は である。このとき なので、どちらの場合も である。
よって である。
直線 と曲線
別解
解法2
方針
速度の大きさを二乗して だけの関数へ落とす。符号は が決めるため、同じ で最大と最小が対になって現れることを利用する。
解答
速度を積分するとしたがって直線 と の交点は 方向の速度は とおくとその対数を で微分すると区間 にある解は だけである。
このとき 。 となるで最大 、 となるで最小 となる。どちらもである。
総評
動点の速度から位置を出し、交点を媒介表示して速度を調べる問題。目安時間は25分前後。 とした後、直線 と の交点条件を に落とすのが要点である。速度の 成分の極値では、 から2つの時刻が出て、同じ点 で最大と最小が起こる点が特徴的である。 2解法の結論を照合し、端点・符号・定義域・必要十分性を再確認した。 図は本文の論証を補助するものであり、縮尺に依存せず結論が得られる。