方針
まず から媒介変数 と が1対1に対応することを確認する。 と3倍角型の展開を使い、 を と表す。増減と凹凸は微分で調べる。面積は偶関数性を使い、媒介変数 に戻すと積分が整理しやすい。
解答
(1) であるから、 は の増加関数であり、曲線は の関数として表せる。 であり、 だから である。また なので である。
これを微分すると である。したがって で減少、 で極小、 で増加する。さらに であるから、曲線は常に下に凸である。頂点は であり、 は偶関数なのでy軸対称である。
(2)
求める面積は である。ここで とおくと であり、 に対応する正の を とすると である。
媒介変数のまま面積を計算するとここで より である。したがって であり、 である。積分値は である。
曲線
別解
解法2
方針
媒介変数のまま と を計算し、 の符号から増減を読む。面積も を で積分する。
解答
(1) したがって の符号は の符号と一致し、 で減少、 で増加する。 では である。 とから二階微分はなので常に下に凸である。
(2)
に対応する は を満たす。面積は
総評
難度は10段階中6、計算量は10段階中6。目安時間は24分。採点ポイントは、媒介変数表示を に直すこと、 により増減を で議論できること、面積計算で対応する の範囲と を正しく入れることである。誤りやすいのは、 の正符号を確認せずに平方根を扱うこと、また面積で を掛け忘れることである。