P の x 座標を u>0 とし、接線から Q を求める。 角の二等分線は2方向の単位ベクトルの和で表し、傾き条件から u2 を a で表す。
解答
P=(u,−u3+au) とおく。点 P における接線の傾きは a−3u2 だから、 接線と y 軸との交点はQ=(0,2u3)である。直線 OP の傾きをm=a−u2とおく。OQ と OP の単位方向ベクトルは、それぞれ(0,1),1+m2(1,m)である。したがって内角の二等分線の傾きはm+1+m2.一方、原点における接線は y=ax なのでa=m+1+m2.m=a−u2 を代入するとu2=1+(a−u2)2.2乗して整理すればu2=2aa2+1.底辺を OQ と見ると、その長さは 2u3、高さは u である。よってS(a)=21⋅2u3⋅u=u4=41(a+a1)2.a>0 よりa+a1≧2であり、等号は a=1 のときに成り立つ。したがってminS(a)=1,a=1.接線と角の二等分線
別解
解法2
方針
角の二等分線上の点は角を作る2直線からの距離が等しいことを使う。 傾き a の直線上の具体的な点 T=(1,a) を選ぶと、条件が短く式になる。
解答
P=(u,−u3+au),u>0 とおく。接線の式からQ=(0,2u3)を得る。また直線 OP はy=mx,m=a−u2である。原点における接線 y=ax 上の点 T=(1,a) をとる。 この直線が ∠QOP の二等分線なので、T から直線 OQ と OP までの距離は等しい。
直線 OQ は x=0 だから距離は 1 である。直線 OP は mx−y=0 なので距離は1+m2∣m−a∣=1+m2u2.よってu2=1+(a−u2)2.これを2乗して2au2=a2+1,u2=2aa2+1.三角形の面積はS(a)=21⋅OQ⋅u=u4=41(a+a1)2.ここで(a−a1)2≧0より (a+1/a)2≧4 であり、等号は a=1 のときである。 したがってminS(a)=1,a=1となる。