方針
とおくととなる。まずでの二次方程式の根と、区間におけるの解の個数を数える。(問2)は最初の二つの解がの二つの根に対応するので、で積分して根の間の放物線面積にする。
解答
(問1)
とおくとである。共有点はを満たすに対応する。のでの値域はである。
またはでは共有点はない。
ではであり、に解は個ある。
では二つの根がともににある。それぞれに対しに解が個あるので、共有点は個である。
ではであり、解の個数は個である。
では一つの根だけがにあるので、共有点は個である。ではに対応し、共有点は個である。
(問2)
共有点が個以上あるのはである。方程式の二つの根をとするとである。最初の二つの共有点に対応するの値はであるから、、によりである。これは根の間の下に凸な二次式の面積であり、である。したがってでである。
別解
解法2(二次関数のグラフと平方完成)
方針
のグラフとの値のとり方を分離して共有点数を数える。積分では2根の中点と根間距離を使って被積分関数を平方完成し、対称区間の積分として求める。
解答
(問1)
とおけばはとなる。はで最小値をとり、である。
に対するはで2解、では1解である。端点も別に数えると、共有点数はである。
(問2)
対象はである。2根を、根間距離をとする。、より、最初の2共有点の間では根の中点はなのでとおけば、積分区間は、被積分関数はである。したがってこれはについて増加するから
総評
難度7、計算量6、想定30分。に対する二次方程式の根数と、各に対する区間内のの個数を分けて数える。解法1は根の位置、解法2はのグラフで7区分を整理した。積分は根間の放物線面積と平方完成の2通りでに一致する。