方針
は途中で減少から増加へ変わるが,は全区間で増加する。
面積では一つの高さに曲線上の点が一つだけ対応することを使う。
曲線の増減,速さ,横幅を順に求める
微分すると,。
速さはとなる。
面積は高さで切った横幅を積分し,最後にをで置き換える。
下図の青い領域が(3)の範囲である。は曲線が右へ戻る部分にある。
の増減だけで積分区間を一つにまとめると,同じ横座標の二つの点を区別できない。
解答
(1) 微分してを得る。はで減少,で増加し,
で極小値を取る。はで増加し,極値はない。
端点と極小点の座標はであり,概形は解説の図となる。
軸に平行な接線は,となるで得られ,接点はなおでは両導関数が0だが,で。
始点の接線は軸であり,垂直ではない。
(2) 弧の長さはよって,から(3) とおくとではであり,は増加するので,求める面積は部分積分により,を代入して
別解
別解・背景
方針
部分積分で面積を求める別解と、始点の割線の傾き。
解答
に部分積分を使うと第2項ではとなる。半角の公式と部分積分を使ってとの座標を代入すれば,答案と同じ面積が得られる。
始点での接線も,両導関数が0という事実だけでは決まらない。
ではより,両者の比は0以上以下となる。
はさみうちから,始点への割線の傾きは0へ近づく。
総評
曲線の速さは三角関数の2乗和で簡単になる。面積は高さごとの横幅を使えば、横座標が途中で折り返す影響を避けられる。