方針
曲線上の接点をとおき、その法線がを通る条件をの形に直す。法線の傾きは接線の傾きの負の逆数なのでである。あとは、実数に対しての解の個数を数えればよい。から増減表を作り、極大値と極小値の大小を確認して、水平線との交点数を分類する。
解答
曲線上の接点を とおく。この点における接線の傾きはであるから、法線の傾きは である。したがって法線の方程式は である。
この法線が点を通る条件は である。両辺にを掛けると であり、整理して を得る。
そこで とおく。求めるは、方程式 の実数解の個数である。
微分すると である。したがって臨界点は すなわち である。の符号は、で正、で負、で正である。よってはで極大、で極小をとる。
その値は であり である。また である。さらに である。
以上の増減から、水平線との交点数は次のように決まる。これが求める個数である。
別解
解法2
方針
接点とPとの距離の2乗を と置き、法線条件を として導く。得られる のグラフを、2つの臨界点と無限遠での極限から描き、水平線との交点数を数える。
解答
接点を とする。Pまでの距離の2乗は曲線の接線とPへの線分が直交する条件はである。従ってすなわちだから、 はで極大、で極小となる。その値はまたかつ従って水平線 との交点数は
総評
難度7、計算量6。法線の本数を1変数関数と水平線の交点数へ変換する。極大値が極小値より大きいこと、両無限遠の極限、臨界値で接する場合をそろえて5区間の答えを完成させた。